2026年の工作員フィット

From Foundation to Intensification

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工作員フィットは陸海空その他の領域における戦闘力フィジカルを習得することをテーマにした活動です。

この記事では2025年のまとめと2026年の計画および大まかな目標を考えたいと思います。

2025→2026

2025年は、工作員フィット始動の年でした。

これまで浅く広くやっていた運動・トレーニングを「工作員」コンセプトの下で統合することにより、自身のやる気とモチベーションを引き出すことを目指しました。
具体的な活動としては、陸海空その他領域でのアクティビティにおける基礎的な技術や体力の習得に取り組みました。

2026年は、各領域での活動をさらに深化・強化させ、私自身の生物としての限界を追求していきます。

何をするにも必要なのは体力と、肉体を支配する精神と意志の強化です。

2025年にやったこと

陸カテゴリ

  • 100㎞、120㎞のトレイルランニング完走(ウルトラ持久力の基礎
  • スパルタンレースULTRA(フィリピン)完走(筋力と有酸素運動の両立OPERATOR MATRIX
  • フルマラソン3時間半切り(短距離スピードの基礎
  • ボルダリング再開・ロープワーク講習(クライミング入門
  • ワラーチランニングおよびラックランニング習慣確立(ウルトララックランナーの基礎
  • 柔術・レスリングは現状維持

2025年の陸上アクティビティとしては、主にトレイルランニング、格闘技、ボルダリング(クライミング)、サーキットトレーニングに取り組みました。

元々ジョギングやランニングが好きではなく、格闘技の試合前に体重を落とすため、近所を数キロ走る程度でした。

しかし工作員・忍者を目指す人間として、これではいけないと思い、ランニングとトレイルランニングで持久力・走力を向上させようと決意しました。

ジョギング素人の状態から、継続的なランニングを始めて1年2か月程度ですが、100㎞超のトレイルランニングレースをどうにか完走できるようになりました。

また、SPARTAN RACE ULTRAにフィリピンで参加し、無事完走しました。
工作員フィットの目標の1つはULTRAカテゴリ(50㎞)の完走ですが、中身を考えてみるとまだ大幅に改善の余地があるため、より短いタイムでの完走に目標を修正します。

格闘技については、ブラジリアン柔術を始めて7年目になりました。今年は試合に出ませんでしたが、テクニッククラスやスパーリングで技量をある程度維持することはできたのではと考えます。

レスリングはスケジュールの都合が合わず、四半期に1回程度しか出られなかったのが課題です。

工作員や忍者といえば壁や塀をよじ登って敵地に侵入する光景を連想します。
ということでボルダリングを再開し、またクライミングのための準備を始めました。ジムでは技術やフィジカルを向上させつつ、本格的な外岩や山でのクライミングに向けてトレーニングしていきます。

サーキットトレーニングは、フィジカルトレーナー土居進氏の主催するクラス1に週1回参加しています。
私のような一般人からプロボクサー、MMAファイターまで参加者は様々ですが、負荷が強いので新規参加者がなかなか増えないクラスです。

このトレーニングのおかげで高負荷での持久力がついたと感じます。
初めて参加したときは脱水症状になり数日筋肉痛が残りましたが、今はある程度慣れてきて、少しづつメニューの負荷も増やせるようになりました。

最後にワラーチラックランニングについて説明します。

秋ごろからワラーチ(走れるサンダル)2でのランニングを開始しました。普段のジョギングや自主的なトレイルランニングは現在ワラーチで行っています。足裏を中心とした足の耐久力を強化することが目的です。

ラッキング3は、ラック(Ruck)すなわち荷物を背負って歩くことを意味し、ラックランニングは荷物を背負って走ることを意味します。
諸外国では、軍隊を中心として広く行われているトレーニングですが、日本ではそこまで普及していません。

私はこのラックランニングを重要目標と考え、普段のジョギングでも10kgおよび15kgを背負って走るようにしています。
ケガをしないように、段階的に強度を上げていく必要があります。
2025年は、10kgのバーベルプレートを背負って、ワラーチで27㎞を走ることができました。

海カテゴリ

  • テクニカルダイビング開始(AD/EAN、DC、ER)(テクニカルダイビングの基礎
  • 知床で流氷ダイビング(アイスダイビングの実施
  • フィリピン・コロン島で沈船ダイビング(沈船ダイビングの基礎

海カテゴリは主にスキューバダイビングによって構成されます。2025年にはダイビングにおいて大きな進捗がありました。

テクニカルダイビング4を開始し、減圧や様々なガスの運用を習得する一連の基礎講習を受けました。今までのレクリエーショナルダイビングでは、潜水医学や潜水生理学を意識したことはありませんでしたが、改めて勉強することにより潜水に対する知識やリスク管理意識を高めることができました。

また知床・ウトロ地区での流氷ダイビングで、厳寒地域の特性や潜水法を学ぶことができました。

SPARTAN RACEに合わせて行ったフィリピンでの沈船ダイビングでは、米海軍航空機によって沈められた複数の日本海軍船舶や徴用船を探索することができました。

工作員フィットでは、過去の戦跡を実際に訪問し戦史や歴史に関する知識と体験を得ることも大切な要素の1つです。
このように過去を学ぶダイビングは今後も続けていかなければなりません。

空カテゴリ

  • スカイダイビング・ジャンプ2回のみ(技量維持?

実績の最も乏しいカテゴリとなりました。

週末の大半をトレイルランニングおよびスキューバダイビングで費やしてしまったのと、所属していたスカイダイビングクラブ5が活動停止・解散してしまったのとで、降下の機会が失われてしまいました。

トム・クルーズを目指す工作員としては、空挺降下ができないというのは非常に問題です。

2026年の達成目標

2025年は、トレイルランニングやテクニカルダイビング、ロープワーク等、始めて取り組む活動も多く、様々な技術や体の使い方に慣れることに焦点を当てました。

今年は、各アクティビティの強度をより高めていき、あらゆる分野でのエキスパートを目指してトレーニングを行う予定です。

陸カテゴリ

ランニング

トレイルランニングおよびウルトラランニングでは、以下のレースに出走予定です。それぞれのレースでまずは完走を目指します。

  • 石舞台1006(120㎞・トレイルランニング)
  • BIWAKO247(24時間耐久走・目標100マイル)
  • 天ケ瀬1008(160㎞・トレイルランニング)
  • トレニックワールド100mile&100km in 彩の国9(100㎞・トレイルランニング)
  • 奥武蔵ロングトレイル10(105㎞・トレイルランニング)
  • ジャングルぐるぐるMAX11(120㎞・トレイルランニング)
  • FTR秩父&奥武蔵12(105㎞・トレイルランニング)
  • Kyoto Great Round13(130㎞・トレイルランニング)

2026年は100㎞を安定して完走できる能力を確立します。出走カテゴリについては、制限時間の緩いレースは100マイルに変更するかもしれません。
これは、翌年以降の100マイルおよび200㎞以上のウルトラランニング、そしてBackyard Ultra14への参加を念頭に置いたものです。

Backyard Ultraは、1時間6.7㎞のコースを最後の一人になるまで走り続けるウルトラマラソンのバリエーションであり、超長距離能力が要求されます。
2025年11月に開催されたBackyard Ultra大会にサポーターとして参加した結果、このレースである程度の成績を出すには、数か年計画のトレーニングが必要であることを確信しました。

トレイル、ロード問わず超長距離の持久力を身に着けることが、山岳忍者能力の獲得には不可欠です。

SPARTAN RACE

スパルタンレースは、今のところ国内のBEAST(20㎞)と、12月にフィリピンで開催されるHURRICANE HEAT 24Hに参加予定です。

HURRICANE HEATは風変りな種目です。NAVY SEALS等特殊部隊の選考過程で行われる耐久力テストを24時間耐久で行うというものです。

参加者は即席で作られるチームに分かれ、筋力トレーニングや荷物運び等、様々な苦行を不眠不休で乗り越えます。

まさに工作員フィットにうってつけの内容です。

ウルトラ・ラックランナー

このテーマについては、個別の記事作成を考えています。

昨年のFTR秩父&奥武蔵100㎞レースを走っている間、100マイルの選手たちを見ていて、以下のような邪な考えをひらめきました。

  1. トレイルランナーたちは皆痩せていて身軽である
  2. 自分には、ランナーには不必要な上半身筋力がある
  3. 体重も重いので、この人たちのように早く走るのには限界がある
  4. では、もし20kgや30kg背負って100km山を走るというレースだったらどうか
  5. 自分の体格や筋力といった特性を活かせるのではないか

ということで、数十キロを背負って100㎞や100マイルを走るウルトラ・ラックランナーというコンセプトが生まれました。

目指すのは特殊部隊や山岳民族戦闘員です。

今年はまず負荷と距離を少しづつ増やしていきます。
目標としては20kgを背負って50㎞あるいは60㎞の山を一般的なトレイルランニング大会完走ペースで走れるようになりたいと思います。

柔術・レスリング

ブラジリアン柔術の練習に引き続き参加します。所属しているジムの要件を満たすことができれば、紫帯から茶帯に昇格も検討します。
ランニング系種目や他の活動との兼ね合いがありますが、練習時間が確保できれば試合も出られるかもしれません。

昨年はレスリング練習にあまり出られなかったことが課題なので、月2回以上の出席を目標にします。

ボルダリング・クライミング

ボルダリング練習を行いつつ、外岩や山でのクライミングに参加します。

こちらは練習頻度が週1回程度と高くないので、まずは基礎的な能力を維持向上することが目標です。

狩猟免許と活動

トレイルランニングを行う人間として、山の植生や動植物に関する知識と技能は非常に大切です。

鳥獣の管理や保護・共生について学ぶため、今年、わな猟免許を受験予定です。
わな猟は、銃を用いない形式の狩猟です。
このテーマについては別に記載します。

その他トレーニング

土居進氏によるサーキットトレーニングに引き続き参加し、高強度でのスタミナの向上を図ります。

また、荷重懸垂・ディップス・ロープ登り等を中心にウェイト・自重トレーニングに取り組みます。
目標は20kg背負ってのロープ上りですが、まだ数年かかると思います。まずは10kg背負ってロープを上り下りできる必要があります。

海カテゴリ

工作員フィットの目標としてはスキューバダイビングの他にもフリーダイビングやトライアスロン、船舶操縦等ありますが、当面はスキューバダイビングに専念します。

今年の目標は以下のとおりです。

  • サイドマウント講習
  • ケーブダイビング講習
  • 潜水士資格の取得

ケーブダイビング(洞窟潜水)では、タンクを背中ではなく両脇に保持するサイドマウントというスタイルがよく使われます。
今年はまずサイドマウントBCDを購入し、その使い方を訓練します。
その後、本格的なケーブダイビングを行うための準備に相当する講習を受ける予定です。

また、趣味の一環ですが潜水士資格を取得予定です。

最終目標は、工作員フィット目標にあるとおり、各種混合ガスの運用、CCR(循環式呼吸装置)の運用、洞窟潜水、沈船潜入です。
また、水中の様子を動画撮影することも考えています。今はInsta360ですが、将来的にはシネマカメラの利用を検討しています。

空カテゴリ

  • USPA(United States Parachute Association)15 Aライセンス取得
  • 毎月3回以上ジャンプ

現在、スカイダイビングのライセンス取得が目標ですが、降下できる環境がない状態です。

環境が整い次第、降下トレーニングを再開したいのですが、場合によっては海外で行うしかないのかもしれません。

スカイダイビングが膠着状態になった場合は、FPVドローンの運用に取り組もうと考えます。
まずはアマチュア無線の取得から行います。

その他

工作員フィットの目標とは直接関連しませんが、以下の事項について取り組む予定です。

自立した戦闘力を持つマシンからなるユニット

スカイダイビング以外のほぼすべての活動(ランニング系、スパルタンレース、格闘技、スキューバダイビング、クライミング)は、配偶者と一緒に行っています。

2人で取り組むことは、特にバディ制・パートナー制の一般的なスキューバダイビングやロープ・クライミング等では大きなメリットがあります。

ただし、工作員フィットとしては、自分と配偶者それぞれが、高度な戦闘力を持つ自立した戦闘員である必要があります。
どちらかがお荷物になってしまうと、それはチームワークではなく子守りです。

ということで、夫婦双方が戦闘力を強化し、忍者としてチームワークを発揮しなければなりません。

途中になっている本を読む

長い本はどうしても滞りがちになります。

  • 文語訳聖書(新約の途中から)
  • 『監獄の誕生』ジャック・デリダ
  • 『Grant』Ron Chernow(大統領になる直前から)

優先的に読む

テーマは、いかなる環境にも適応し敵を追いつめる鋼鉄の意志を学ぶというものです。

  • 『Desmond Doss』
  • 『根をもつこと』シモーヌ・ヴェイユ
  • 『告白』アウグスティヌス
  • 『史料:北海道監獄の歴史』
  • 『北海道集治監勤務日記』
  • 『ディスコルシ』マキアヴェリ
  1. https://www.instagram.com/susumu.doi/ ↩︎
  2. https://shop.runsunjapan.com/ ↩︎
  3. https://www.usatoday.com/story/life/health-wellness/2025/01/29/what-is-rucking/77794811007/ ↩︎
  4. https://oceanexplorer.noaa.gov/technology/technical/ ↩︎
  5. https://www.instagram.com/tokyoskydivingclub_official/ ↩︎
  6. https://go-trail.net/pages/%E7%9F%B3%E8%88%9E%E5%8F%B0100 ↩︎
  7. https://go-trail.net/pages/kamogawa%EF%BC%92%EF%BC%94%E6%99%82%E9%96%93%E8%B5%B0-kamogawa%EF%BC%91%EF%BC%90%EF%BC%90%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%AB ↩︎
  8. https://go-trail.net/pages/%E5%A4%A9%E3%83%B6%E7%80%AC100 ↩︎
  9. https://trainic-world.org/sainokuni/ ↩︎
  10. https://okumusashi105k-race.com/ ↩︎
  11. https://npo-sup.org/blog/event/jgm_vol05/ ↩︎
  12. https://fun-trails.com/race/100k/ ↩︎
  13. https://go-trail.net/pages/kgrtop ↩︎
  14. https://bigsbackyardultra.com/ ↩︎
  15. https://www.uspa.org/ ↩︎
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